Saturday, March 14, 2015

閉店。

最後の日の営業が終わりました。
40人近くの方々が登りに来たり会いに来てくれて、温かい時間を過ごせたことに感謝です。

一回でも登りに来て下さった皆様、そして店番をしてくれて盛り上げてくれた花輪さん、
お世話になった業者の皆様、
そしてKOCPで協賛して下さった全国のジム様やクライマーの皆様、
本当にありがとうございました。


さみしい半面、ワクワクで心が躍りまくっている自分がいます。
僕はクライミングを始めて1年でKmz.を作りました。
実質本気でクライミングをやっていたのは最初の半年で、あと半年はKmz.オープンの準備でほぼ登っていません。

凄い行動力と言ってくれる方もいますが、ただのアホです。笑
ここ最近のように『流行っているから儲かるだろうという考えでほぼ未経験者がジムを作る』というわけでもなく、むしろ新潟市西区で “ボルダリング” という名前を1から認知してもらうくらいの状態から始めなければいけませんでした。
でもやってやろうという気になった。
ほとんどのスポーツをやってきたし趣味も多すぎるくらいあったし、
でもそれらを凌ぐ程、ボルダリングを初めてやった時の衝撃が凄かった。
そして何より、クライミングというものに物凄い可能性を感じたからです。
20歳前から自営業はやってたけどサービス業も初めてだし、新潟は地元でもないし、
そんな全てが不慣れな僕をお客さんが受け入れてくれたこと、心から感謝しています。

そんな感じで、僕は普通の「ただのクライマー」だった時期を半年しか経験していないので、
「ただのクライマー」に戻ったこの状況にとてもワクワクしています。
加えて、「元ジムオーナークライマー」というなかなか味わうことができない貴重な(一見ネガティブになりそうな笑)目線でクライミングができる経験を、今後の人生ために大切にしていきたいと思います。

もう何人に言われたか分からないほどの方たちに、
当然のように「次、あるんでしょ?」
と聞かれましたが、
そこは「未定」とだけ。

「クニさんはとりあえずゆっくり休んで。」って言ってくれた方々。本当にありがたいお言葉です。
でも僕に休んでる暇はありません。笑

まずはクライミングを楽しみます。


boulderingroom Kmz.
佐藤 邦義



----------3/14(土)と3/15(日)の撤去作業について。
だいたい9:00からホールド外しなど行っていますので、お手伝いできる方は是非お願い致します。

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